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気に入ったけど断念した家

こちらに引越してくる前に旅行で花巻を訪れた時に、もう気に入り過ぎて不動産屋さんに行き、物件を見に行ってしまいました。
一軒家がよく、また庭や畑などあるとなおよい、などの条件があったので、いくつか見せていただき、どこもそれぞれに良かったのですが、それと同時にどこも決め手には欠ける、といった感じでした。
初めて暮らす土地だし、あんまりどこでもいいというわけにはやっぱりな。


それでもせっかく行った現地でできれば引越す家をまずは決めてしまいたいという思いがあったので、どうしたものかという感じでしたが、そんな中で一番最後に見たところがとても良かったのです。


平屋で、部屋の数が充分過ぎるくらいありました。
家の回りには土地がたくさんあって、庭と呼ぶにはあまりにも広く、実際に針葉樹が何本も植わっていました。
そして、畑も込みという事。



極めつけはこの、家の回りの景色。



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西側には防風林があって、あたかもノルウェーの森 みたいな感じ。
よく、お隣の家が何百メートル先 みたいな事をいいますが、まさにそんな場所にありました。
窓を全開にしてグランドピアノをジャンジャカ鳴らしても大丈夫、みたいな。

ここね、ちなみに、グーグルマップで経路を検索しようとするでしょう、そうすると、出ないの。
何故だか分かる?
それは、近くに公共の交通機関が一切無いから。
東京の暮らしもそれはそれでアレだったけど、ちょっと、そういう生活環境に憧れていたので、これはいいと思いました。


もう、ここに住む!みたいな。



ところが...



地元に長く暮らしている人の意見を聞いて、結局この家に住むのはよそうという事になりました。
何故なら、この地域は吹雪がものすごくて、冬場は家から出るのさえキツいというのです。

確かに、夏に訪れたこの場所の雰囲気は本当に最高で、楽園の様でした。
どこまでも緑の野辺が広がっていて、聞こえるのはひたすら風の音だけ、ご近所は遥か彼方、一度住んだら最後おいそれとどこかに出かける事すらままならないというのは、自分にとってはかなり魅力的でした。

ですが、東北に住もうというのに冬の事を考えていなかったのは我ながら盲点でした。

岩手県は広いので、同じ県内でも山の方と平地と海の方とで気候が大きく違うのだそうです。
この辺りは、その中でも特に冬の降雪と暴風が厳しいということで、本当に本当に家から一歩もでないのであればまだしも、という感じであるという話しでした。



...さすがにな。
いきなりそれも、ハードルが高けェな。



ということで、この家の場所や建物自体は本当に気に入っていたのですが、まずは断念したのでした。



初めての土地に住む時は、やはりそこに長く暮らしている人の意見は頼りになりますよね。
そういう、場所によって想像を絶することになっているというのは、外から来る人間には分からないですから。
知らないで住んだら住んだでもしかしたら何とかなっていたのかもしれませんが、そこを諦めて次に行ったおかげで今のこのマーヴェラスな家と出会えたと思えば、良い過程だったなと。



最終的に住むことになった今の家はここよりはだいぶ人里離れていない(何て言うのそういうの)場所にありますが、それでも本当に静かで、朝は放っておくと昼の一時か二時まで起きません。
何時になってもずっと静かで、ただ時間が流れていくのが感じられるというのは、こちらに来て最初に感じた最高の贅沢です。





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旅行ではちゃんと、マルカンデパートの大食堂にも行ってこの、名物のアイスもいただきました。
今は近くに住んでるからいつでもアイス食べ放題だよ





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